最近、新発田市の月岡温泉街がますます盛り上がっています。新ポットが続々と誕生し、観光名所としてだけでなく、新潟カップルのデートスポットとしても人気です。そんな月岡温泉に、今年5月また新しいお店が誕生したと聞いて、早速行ってきました。
お店の名前は「新潟米粉-米BEI-(ベイ)」。店名の通り、新潟県産の米粉を使ったスイーツやうどんを販売しています。
お店は古民家をリノベーションして作られています。とてもノスタルジックな空間に、入り口からわくわくが止まりません。
中にはイートインスペースも。自然光が入り込むクラシカルな空間は、旅で歩き疲れた体を癒やしてくれそうです。
米粉で有名な胎内市産のものを中心に、米粉で作られたお菓子がズラリ!和風クッキーやブランクッキーなど、初めて見るお菓子がたくさんありました。
結婚式の引菓子にもぴったりなオシャレなパッケージの米粉スイーツも。このパウンドケーキは「ロイヤル胎内」で作られているものだそうです。
話題の「新之助」を使ったお菓子も発見。県外の方へのお土産に買っていったら喜んでもらえそうですね。
米粉のスイーツだけでなく、お米や調理用の米粉も売っているので、観光としてだけでなく、日常使いもできそうです。
こちらのお店の一番の名物はこの「うさぎ焼き」。月岡温泉のイメージキャラクター「ゆらら」がモチーフになった新スイーツです。もちろん生地は米粉でできているのでお餅のようにもっちもち!中にはおぐらやカスタードが入っています。その場で手焼きしてくれるので、出来たてホヤホヤが味わえますよ。けっこう大きいのでボリュームもたっぷり!
味はおぐらとカスタードのほかに、チョコフレーク、村上抹茶ミルク、村上紅茶ミルク、季節の味があります。おぐらとカスタードは焼きたてが食べられますが、ほかの味は冷凍されているのでお土産にオススメです。お店の方いわく「歩いているうちに溶けるよ!」とのことなので、少し待てば食べ歩きもできそうです。
もう一つの魅力は、セルフで作れる米粉うどん。自分でうどんを茹でるお店はなかなかないので珍しいですよね。
注文すると冷凍された米粉うどんとお椀を渡されます。作り方は簡単ですが、お店の方がアドバイスしてくれるので安心ですよ!
うどんをザルに入れて10秒くらいほぐしたらサッと湯切りをします。うどん屋さん気分で、シャッシャと振るのが楽しいです。あとはお椀に盛って、だしとしょうゆ、七味などを自分で調整して合わせれば完成!子どもも喜びそう。
新スポット「米BEI」は、新潟の米粉のおいしさを再発見できる魅力的なお店でした。結婚式準備の息抜きに、さっそくデートでおでかけしてみてはいかがでしょう?